2023年10月14日、第100回箱根駅伝予選会がありました。
つづいて10月15日にはパリオリンピックの男女選考会も行われ、いよいよ駅伝やマラソンが熱くなってまいりましたね。
選手たちの身につけているシューズのカラーも華やいできました。
近年では長距離ランナーの着用しているシューズの華やかさがとても目立つようになりました。
蛍光色のあざやかなオレンジ、ピンク、緑などとっても綺麗ですよね。
ということでこの記事では箱根駅伝2024シューズカラーは緑?着用率を2021年から比較!というテーマでお送りします。
箱根駅伝2024シューズカラーはまた緑色が多いのかな?
各メーカーの着用率を2021年から比較していきたいと思います。
箱根駅伝2024シューズカラーは緑?
【#箱根駅伝】箱根駅伝の緑のシューズはナイキの「EKIDEN PACK」。”勝ち虫”トンボから着想し、リフレクター素材を使用したスウッシュロゴは光を当てることで玉虫色に反射します。
pic.twitter.com/9BaGZcE1MW https://www.fashionsnap.com/article/2022-11-09/2023-ekiden-pack/?utm_medium=Social&utm_source=Twitter#Echobox=1672615778— FASHIONSNAP (@fashionsnap) January 1, 2023
かつてはアシックスやアディダスがそのシェアを締めていましたが過去2、3年は緑一色のイメージが強くなってきたなあと感じていました。
いつかの箱根駅伝で記憶しているのはオレンジやピンクだったような気がしますがそう言われてみれば緑色の厚底シューズが目につくようになってきました。
調べてみたら緑色のシューズはナイキの厚底シューズだということがわかりました。
マラソンランナーや駅伝好きの方はもうとっくにご存知だったんだと思いますが今回筆者が調べてみて初めてわかりました。
メーカーさんは選手たちのタイムを少しでも伸ばそうと日夜研究を重ねています。
何度もテストを重ねて最終的に選手に試してもらいオーケーがでたらやっと着用してもらえるんですね。
なぜこれほどまで必死に研究しているかというと開発したシューズが有名な大会でリアルタイムで放送されたらこれ以上のコマーシャルはないからです。
特に有名な選手がこのシューズを着用して新記録でも出そうものなら同じモデルのシューズが飛ぶように売れるからです。
選手にとってもメーカーにとってもウィンウィンを目指して大会に望んでいるんですね。
箱根駅伝2024シューズ着用率を2021年から比較
第99回箱根駅伝 選手に支持されるシューズは? 「1強」ナイキ微減か 5区ランナーは薄底に回帰も https://t.co/5MUqS0Pxc6 #箱根駅伝 #スポーツ報知 pic.twitter.com/nDd9RfU70N
— スポーツ報知・箱根駅伝情報 (@hochi_hakone) January 1, 2023
現在まだ2023年10月なので100回目の箱根駅伝はまだ行われていないので2021年から2023年までの着用者の人数を出してみましょう。
箱根駅伝ランナー着用シューズ人数の内訳です。
2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | |
ナイキ | 201人 | 154人 | 130人 | |
アディダス | 4人 | 28人 | 38人 | |
アシックス | 0人 | 24人 | 32人 | |
ミズノ | 3人 | 2人 | 1人 | |
ニューバランス | 2人 | 1人 | 1人 | |
プーマ | 0人 | 1人 | 7人 |
ナイキが新商品の厚底シューズを開発して選手に浸透したおかげで2021年は爆発的に着用率がアップしなんとほぞ全員が着用していると言っても過言ではなく緑色一色になっていました。
ナイキの1社勝ちで着用率95%を記録しました。
2017年世界記録保持者E・キプチョゲ選手ら3名のために作られた「Breaking2」がありました。
2時間切りのために開発されたシューズです。
そして彼らのために開発されたシューズNIKE VAPORFLYシリーズ(ナイキヴェイパーフライシリーズ)が2021年から大きな公式大会や箱根で爆発的に着用されたシューズなんです。
そのシューズが蛍光の緑色なので2021年の箱根は全員が緑一色となってしまったんです。
学生指定シューズとも言われるほどにほとんど全ての長距離走ランナーが着用するという現象が起きました。
しかしその後、アディダスとアシックスが同じ厚底の新商品を開発して巻き返しを図ります。
その結果ナイキの着用率は71%に減少しましたが相変わらずの人気でした。
シェア70%というのでも驚異的な着用率ですよね。
なぜなかなか着用率が変わらないのかというとそのシューズを履いて箱根で区間新記録や他の大会でタイムを縮めたりできれば元を担ぎたくなるものですよね。
「あの時あの走りができたのはこのシューズのおかげだから・・・」という気持ちが強いのでそのシューズにはお守りのような役目も担っているからだと思います。
ナイキの厚底シューズにはそれほどの威力があったということです。
そしてナイキは2023年も少し下がりましたが62%を叩き出しました。
果たして2024年はどうなるのか?
予想などの情報が集まり次第追加でご報告していきたいと思います。
まとめ
パッと見たあたりの選手のシューズ。 #箱根駅伝 pic.twitter.com/dfxJXy608O
— jaydash (@jaydash2) January 1, 2023
箱根駅伝2024シューズカラーは緑?着用率を2021年から比較!ということで進めてきました。
箱根駅伝2024シューズカラーは緑が多いのかな?
メーカーのシューズの着用率を2021年から比較してみました。
第3位までのメーカーの着用率の結果をご報告しますね。
- 結論から言うと3年間トップはナイキの緑色でした!
- 箱根駅伝2021年シューズ着用率は1位ナイキ92%、2位アディダス2%、3位ミズノ1%
- 箱根駅伝2022年シューズ着用率は1位ナイキ71%、2位アディダス13%、3位アシックス11%
- 箱根駅伝2023年シューズ着用率は1位ナイキ62%、2位アディダス18%、3位アシックス15%
- 箱根駅伝2024年シューズトップはナイキの緑色と予想します!
アディダスとアシックスが努力して開発したシューズが少しずつ巻き返しを図り年々着用率を伸ばしつつあります。
果たして2024年の着用率はどうなるのでしょうか?
結果がわかり次第速攻でお知らせいたしますね。
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